ニューヨークにてDEATH & DYINGというバンドを前身に01〜02年頃からGANG GANG DANCEとしてスタート。早速ファースト・アルバム『GANG GANG DANCE』の制作にかかり、翌年にはCD-R限定で『REVIVAL OF THE SHITTEST』をリリース。04年に入り今作はLPとして再発され、更にファースト・アルバムもLPのフォーマットでリリースされた。そして SONIC YOUTHやSLINTなどとの共演、ANIMAL COLLECTIVEとのツアーを経てライヴEP『HILLULAH』を、更に05年の春にはセカンド・アルバム『GOD’S MONEY』を発表。作品は高評価を得て、VINCENT GALLOがキュレーターを務めたATPの参加やヨーロッパ・ツアーなどを慣行し、GANGN GANG DANCEの名は一気に世界へ轟く。06年には初来日も果たした。07年に入るとBrian Degraw制作によるアート・フィルム&オーディオ・コラージュから成るDVD+CD作品『RETINA RIDDIM』、 そして現在の彼等の布石とでも言うべき傑作シングル『RAWWAR』を発表。08年にはこの二作がカップリングされcontraredeより『RAWWAR, RETINA RIDDM』としてジャパン・リリース。更に同時期に全世界待望のサード・アルバム『SAINT DYMPHNA』のリリースと二度目の来日公演も行ない圧倒的な支持を集めた。 サイケとエスノとエレクトロ。更にはテクノ、インダストリアル、グライム、シューゲイズ、トランスなどなどなど。しかしGANG GANG DANCEはジャンルやキーワードの羅列だけで消化されない確固たる世界を展開している。この世界にからは容易に抜け出せない。